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ツバメの巣が選ばれる理由

ツバメの巣(燕窩えんか)

「ツバメの巣」は、燕窩(えんか)とも呼ばれるアナツバメの巣です。アナツバメは中国南部から東南アジアのごく限られた地域に生息する海鳥です。

ツバメの巣は、古くから不老長寿の妙薬として用いられ、医食同源の国では、かの楊貴妃が永遠の美しさと若さを保つために、ツバメの巣を愛用していたことがよく知られています。

自然環境へのこだわり
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自然環境へのこだわり

ツバメの巣は、1990年代までは主に内陸部の洞窟にアナツバメが営巣したものを、洞窟を所有する先住民が採取することが一般的でした。(Ismail2002.Chiang2011)

過剰な採取により巣の収穫量が次第に減少することもありました。そのため現在は、アナツバメの生態や、アナツバメが生息する自然環境に関する知識の追求と、それに基づく技術の開発がなされています。

プリンセススワローの主成分であるツバメの巣は、自然環境に配慮されたハウスネスト(ツバメが巣を作るための専用の家屋)で採取されたアナツバメの巣のみを使用しています。

衛生的なハウス内部の環境で採取されたツバメの巣は、天然のものに比べ、同じ成分を保持しながらも、不純物が驚くほど少なく品質が安定しています。(また洞窟よりも汚れがつきにくく、漂白の必要もありません。)

さらに、弊社が契約している原料メーカーのツバメの巣は、世界でも最上級と言われるタイ産「アナツバメの巣」。その巣を日本で超高圧酵素処理で抽出したエキス原料を使用しています。

ツバメの巣の糖鎖

糖鎖とは、細胞と細胞をつなぐ情報伝達器で、身体の免疫システムを正常に機能させる役割を果たしています。(人間の体は無数の細胞からできていますが、その繋がりが狂ってしまうことで老化などが引き起こされます。つまり、欠けた糖鎖を補えば細胞が正しく繋がり、免疫力を高めます)
この「糖鎖」を作ることが出来る栄養素は、自然界において8種類しかありませんが(右表参照)、アナツバメの巣は、グルコースとキシロース以外の6種類も含むという天然には稀な存在です。

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ツバメの巣のシアル酸

アナツバメの巣に含まれるシアル酸は、「糖鎖」をつくる栄養素の一つ、N-アセチルノイラミン酸(図1)で、人の初乳にも多く含まれている成分です。細胞表面にある糖たんぱく質や糖脂質の末端に存在し(図2)、細胞間の情報伝達や異物侵入に対する感知など、アンテナのような役割を果たしています。また、体内の酸化防止の役割を果たすことで、シミやシワ、たるみなどの改善をサポートします。

ツバメの巣には、ローヤルゼリーの200倍もの量が含まれており(図3)、これほど多くのシアル酸を含む天然の素材は、ツバメの巣以外にありません。自然界に存在する他のどんな食材よりも豊富です。

ツバメの巣に含まれる
三大美肌成分

1.シアル酸

細胞と細胞をつなぎ、美の司令塔とも呼ばれる成分。コラーゲンやヒアルロン酸など美肌にとって重要な要素をからだの必要なところへ誘導してくれるため、肌の保湿力を高め、シミ・シワ・たるみを抑制します。ツバメの巣には、ローヤルゼリーの200倍も含まれています。

2.E G F

肌の表面(上皮)にある細胞の再生をサポートするたんぱく質の一種。皮膚の上皮細胞の増殖を促し、新陳代謝を高め、お肌のターンオーバーを正常な状態へ。シミ・シワを抑制し、お肌にハリとツヤを与えます。(ノーベル賞受賞成分 アメリカのスタンレー・コーエン博士により発見)

3.F G F

肌の奥の真皮を形成する、線維芽細胞の成長と増殖をサポート。肌組織を修復し、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを作り出してお肌に潤いと弾力、透明感を与えてくれます。また、シワやたるみを抑制したり、ニキビ跡を目立たなくしたりする効果も期待できます。

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